フィニッシュポイント南側の南港側特設会場をみる。
本船JI FUN号(香港)より撮る。
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Pallada(ロシア)スタート直前、朝もや深し 。今回大阪寄港ははじめて。
船名は、 女神「アテネ」のロシア語名にちなんでいるとのこと。
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第5番船JI FUNGの船長。オーストラリア人。帆走のままで
着桟するという離れ業を見事にやってのけた。準備の指揮、
号令を矢継ぎ早に発する船長。前方は着桟岸壁の南港オズ岸壁。
すでに黒山の人だかり。
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Ji Fung号第1レース(香港ー沖縄800マイル)、第2レース(鹿児島ー大阪
300マイル) のクラスAU/Bにおいて総合優勝を遂げている。
全長40メート ル、総トン数174トン。
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Ji Fung(香港)には、早朝からパレード終了、所定のバースへの
着桟完了まで 乗船し、船長ほか乗組員のセールワークをつぶさに見た。
驚いたことが 二つあった。
一つは若い 女性のトレイ二ーが非常に多かったこと。トレイ二ーとは
一般から公募 して乗り組み一定の訓練を受けているものです。
二つ目はプ ロパーの男性乗組員の技量の高さ。
なかでも高 さおよそ15メートルのステイワイヤーの高いところに旗を
取り付ける作 業に直径20mm程度のワイヤーを手足の指だけでスルスル
と登った。5 分もかかる作業を平気でこなしておりてくる。
手足の指の力 の強さにはびっくりした。
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全長わずか40メートルの小さな帆船にプロパーの乗組員は少なく
その代わりトレイニーが非常にたくさん乗っていたのが印象的であった。
パレード中交代でとる昼食に私も合流させてもらった。
すべてが勿論セルフ。狭いキッチンも人で埋まり体を寄せ合って
立食でたべた。 楽しいひとときでした。Ji Fung(香港)